2月28日に令和7年度税制改正法案に対する修正案が国会に提出され、3月4日の衆院本会議で可決されました。いわゆる「年収の壁」が当初案である123万円から160万円へ引き上げられる可能性が高くなったといえます。我々の生活のどのように影響してくるのでしょうか。
「103万円の壁」引き上げイメージ
Ⅱ 基礎控除の上乗せ特例
Ⅲ 収入階層ごとの一人当たり減税額
Ⅳ 住民税と社会保険料の壁は・・?
今回の修正案は所得税の基礎控除の引き上げのみであり、住民税においての基礎控除額は据え置かれました。また、いわゆる社会保険の壁(年収106万円、130万円)についても現状維持のままです。

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